講座検索トップページ >> 検索結果 >> 講座詳細

ジャンル 文学の心

早稲田校

『とりかへばや』から学ぶ王朝物語

  • 夏講座

鈴木 泰恵(東海大学特任教授)

曜日 火曜日
時間 13:00~14:30
日程 全4回 ・08月21日 ~ 09月11日
(日程詳細)
08/21, 08/28, 09/04, 09/11

目標

・平安時代末期のユニークな物語を読み、王朝物語の面白さに触れていきたいと思います。
・平安末だからこそ、『源氏物語』や他の王朝物語を享受しつつ、独自でユニークな物語になっている点をとらえ、王朝物語入門にもなればと思っています。

講義概要

『とりかへばや』は平安最末期に作られたユニークな物語です。やんちゃな妹は男装で、内気な兄は女装で、それぞれ宮中に出仕して、ひと味違った物語を巻き起こしていきます。平安期の物語に馴染み深い方も、平安期の物語を初めて読む方も、楽しく読んでいける物語です。今回は、物語も大団円を迎えるべく、女装に戻った女君の人生に大きな転機が訪れるところを読みます。よもやの展開に、読む側もびっくりさせられます。こんな『とりかへばや』を読み、その魅力をとらえつつ、『源氏物語』を始め王朝物語全体を見渡し、王朝物語入門の側面を備えられればと考えております。
ところで、少し前に話題になり、屈指の観客動員数を記録した映画『君の名は』のモチーフの源泉にもなっているのが『とりかへばや』です。きわめて現代的な「物語」である点についても、とらえていきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 08/21 女君の新たな出会い 女装に戻った女君が、人生を変える新たな人物に出会うところを読む。
2 08/28 「とりかへばや」以降 女君・男君それぞれの人生に向けて動き出すところを読む。
3 09/04 男君の成長 女装の男君が、惣領息子へと成長していくところを読む。
4 09/11 女君の転身 大団円に向けて、華麗に転身していく女君を読む。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆何年も継続されている講座ですが、物語のストーリーはわかりやすく、どこから読み始めても面白く読めますので、初めてのご受講でも差し支えございません。

テキスト・参考図書

テキスト
『住吉物語 とりかへばや物語』(小学館 新編日本古典文学全集)(ISBN:978-4096580394)今回はP.433〜です。

講師紹介

鈴木 泰恵

東海大学特任教授

早稲田大学教育学部を卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は中古・中世の王朝物語文学。著書に『狭衣物語 / 批評』(翰林書房)、『国語教育とテクスト論』(共編著、ひつじ書房)などがある。

  • 申し込みリストを見る
  • 会員先行申し込みリストを見る

コード 120103

定員 30名

単位数 1

会員価格
受講料  ¥ 11,664
ビジター価格
受講料  ¥ 13,413


表示金額には、消費税等が含まれています。

講座検索画面TOPへ