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ジャンル 日本の歴史と文化

八丁堀校

日本の文化を考える

  • 春講座
  • 資料配付

桜井 洋(早稲田大学教授)

曜日 木曜日
時間 10:30~12:00
日程 全10回 ・04月12日 ~ 06月21日
(日程詳細)
04/12, 04/19, 04/26, 05/10, 05/17, 05/24, 05/31, 06/07, 06/14, 06/21

目標

・宗教や美意識など、日本の文化の主要なテーマを、グローバル化しつつある現代の世界における意味という観点から考察します。
・日本の歴史と文化に現れた多様な思想の現代的な意義を理解することを目標とします。宗教や多様な美学は過去の思想であるだけでなく、現代においても意義をもつものも少なくありません。

講義概要

日本の宗教(神道と仏教)、日本の多様な思想、美意識、政治思想などを取り上げ、考察を加えます。日本の文化の基本的な観点を、世界を「なる」という点から理解することと考え、この観点から具体的な思想や美学を考えていきます。教科書は使用しません。参考文献は授業の中で示します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/12 「する」言語と「なる」言語 日本の文化のもっとも基本的な考え方は、誰か主体が何かを「する」のではなく、全体が「なる」と考えることにある。言語学者の池上嘉彦氏は日本語を「なる」言語として特徴づけた。言語はそれを使用する文化の世界観と密接な関係にある。この回では「なる」言語の発想を説明する。
2 04/19 「なる」という発想 前回に続き、「なる」という発想を、責任についての考え方を素材に考察する。
3 04/26 神道の基本的な考え方 日本に固有の宗教である神道の基本的な考え方を紹介する。
4 05/10 神道の世界観 前回に続き、神道の世界観を説明する。
5 05/17 仏教の思想 仏教は古い時代に形成された思想だが、20世紀のヒッピー運動にも大きな影響を与えた。
今回は仏教のもっとも基本的な観点を説明する。
6 05/24 仏教の展開 前回に続き、仏教の思想の発展を考察する。
7 05/31 もののあわれ 江戸時代の国学は日本の思想を代表する重要な思想である。その中心概念としての「もののあわれ」について説明する。
8 06/07 光と影 西欧の思想がすべてを照らす全能の神としばしば結び付けられるのに対して、日本の文化は影や陰を重視してきた。
陰、歪み、不規則性の美学について考察する。
9 06/14 幽玄と粋 中世の幽玄、近世の粋の美学について説明する。
10 06/21 「かわいい」とは何か 「かわいい」という概念を、日本の美意識の伝統と結びつけて考える。

備考

★3/15に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。

テキスト・参考図書

参考図書
『社会秩序の起源−「なる」ことの論理』(桜井 洋著、新曜社)(ISBN:9784788515475)

講師紹介

桜井 洋

早稲田大学教授

東京大学文学部国史学科卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。山梨大学教育学部、早稲田大学商学部を経て早稲田大学国際教養学部教授。専門は社会学、特に理論社会学。現象学的社会学、複雑性理論を中心に研究。著書として、『社会秩序の起源−「なる」ことの論理』(2017年、新曜社)がある。

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コード 210227

定員 30名

単位数 2

会員価格
受講料  ¥ 29,160
ビジター価格
受講料  ¥ 33,534


表示金額には、消費税等が含まれています。

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