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ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

文字の考古学―手宮洞穴「謎の古代文字」その後―

  • 春講座
  • 資料配付

菊池 徹夫(早稲田大学名誉教授、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長)

曜日 水曜日
時間 14:45~16:15
日程 全4回 ・05月30日 ~ 06月20日
(日程詳細)
05/30, 06/06, 06/13, 06/20

目標

・有名な手宮洞穴岩面刻画をめぐる、いわゆる「古代文字」論争を手掛かりに、考古学と出土文字資料、人類史における言葉と文字の問題について学ぶ。

講義概要

かつて長い間、小樽の手宮洞穴内の岩面刻画は「謎の古代文字」として一世を風靡し、またその真贋じたいが論じられました。やがて戦後、隣町余市のフゴッペ洞穴の発掘調査により古代文字説は否定され、続縄文時代の刻画であることが確定されました。その興味深い論争の経緯を見たうえ、広く考古学と文字や記号の問題、さらに人類史のうえでの文字と言葉などについても考えます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/30 手宮洞穴の「古代文字」論争 1866(慶応2)年、小樽市手宮洞穴の発見、相次ぐ訪問・視察、偽刻説、「古代文字」諸説の展開
2 06/06 フゴッペ洞穴の発見と調査、最近の解釈 1950(昭和25)年、余市町フゴッペ洞穴の発見と考古学的調査、偽刻説の否定、岩面刻画が続縄文時代のものと確定。
その後の研究、アイヌ史との関連
3 06/13 言葉と文字と考古学 言葉と文字、文字(文献資料)と物証(考古学資料)、日本と世界の出土文字資料
4 06/20 よくある質問―人類史と言語と文字をめぐって―  ヒトの言葉・サルの鳴き声、古代文字の解読、文字はどうして?

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆8月にトラベルスタディを予定しています(希望者のみ)。

テキスト・参考図書

参考図書
『文字の考古学Ⅰ』(同成社)(ISBN:4-88621-267-0)
『文字の考古学Ⅱ』(同成社)(ISBN:4-88621-285-9)

講師紹介

菊池 徹夫

早稲田大学名誉教授、縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会委員長

生年:1939年。出身:北海道。出身校:東京大学大学院。専攻分野:比較考古学、北方考古学。主な著訳書等:『世界の考古学』シリーズ(共企画・監修)(同成社)、『日本の遺跡』シリーズ(共企画・監修)(同成社)、『考古学の教室』(平凡社新書)、『はじめての考古学』(朝日学生新聞社)

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コード 110209

定員 50名

単位数 1

会員価格
受講料  ¥ 11,664
ビジター価格
受講料  ¥ 13,413


表示金額には、消費税等が含まれています。

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