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ジャンル 現代社会と科学

中野校

DNAでさぐる日本列島人 ― われわれはどこから来たのか

  • 夏講座

斎藤 成也(国立遺伝学研究所教授)

曜日 火曜日
時間 15:00~16:30
日程 全6回 ・07月18日 ~ 08月29日
(日程詳細)
07/18, 07/25, 08/01, 08/08, 08/22, 08/29

目標

・ひとりの人間が多数の先祖のDNAを受け継いでいることを理解する。
・核ゲノムDNAのデータが人類進化の研究に革命をもたらしたことを理解する。
・日本列島人の歴史にDNA研究が大きな貢献ができることを理解する。

講義概要

ヒトゲノムのなかのDNA個体差を比べる研究が、10年ほど前から人類進化学の分野に革命をおこしています。これまで調べられてきたミトコンドリアDNAやY染色体のデータの数千倍、数万倍もある核ゲノムデータを用いることによって、日本列島人がどこから来てどのように今の人々につながっているのかが、かなりくわしくわかってきました。縄文時代人や現代人のDNAを調べた解析結果を、基礎理論も含めてお話しします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/18 日本列島人の歴史を概観する:ヤポネシア時代、ハカタ時代、ヤマト時代、平安京時代、江戸東京時代とは  
2 07/25 単一DNAの系図からさぐる日本列島人:これまで研究の主流だったミトコンドリアDNAとY染色体のデータからの類推を議論する  
3 08/01 集団遺伝学の基礎:遺伝子頻度、遺伝的浮動、集団間の遺伝距離、集団構造、移住率、合祖理論、自然淘汰などを説明する  
4 08/08 多数の遺伝子情報をもとにした日本列島とその周辺集団の遺伝的近縁関係:ヒトゲノム決定前の20世紀におこなわれた研究を中心に紹介  
5 08/22 膨大なゲノム情報をもとにした日本列島とその周辺集団の遺伝的近縁関係:ヒトゲノム決定以後の革命的変化による現代人・縄文時代人のゲノム情報解析結果を紹介  
6 08/29 DNAと骨や歯の形態、言語との関係:最新のDNAデータから浮かび上がってきた日本列島人の歴史を、骨や歯の形態をもとにした研究成果や、言語学・方言学の研究成果と比較する  

テキスト・参考図書

テキスト
『日本列島人の歴史』(岩波ジュニア新書)(ISBN:978-4005008124)
参考図書
『DNAから見た日本人』(ちくま新書)(ISBN:978-4480062253)
『DNAでわかった日本人のルーツ』(宝島社)(ISBN:978-4800247193)

講師紹介

斎藤 成也

国立遺伝学研究所教授

1957年福井県生まれ。東京大学理学部生物学科人類学課程卒業、テキサス大学ヒューストン校Ph.D。東京大学理学部助手、国立遺伝学研究所進化遺伝研究部門助教授を経て2002年より現職。総合研究大学院大学遺伝学専攻と東京大学大学院生物科学専攻の教授を兼任。『日本列島人の歴史』(岩波書店)など単著10冊。

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コード 320714

定員 54名

単位数 1

会員価格
受講料  ¥ 17,496
ビジター価格
受講料  ¥ 20,120


表示金額には、消費税等が含まれています。

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