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ジャンル 芸術の世界

早稲田校

ポーズで読み解く西洋絵画

 「姿勢」と「仕草」に隠された名画の秘密

  • 夏講座
  • 資料配付

平松 洋(美術評論家、フリーキュレーター)

曜日 金曜日
時間 14:45~16:15
日程 全4回 ・07月14日 ~ 08月04日
(日程詳細)
07/14, 07/21, 07/28, 08/04

目標

・西洋絵画を読み解く上で、ポーズや仕草が重要な鍵となることを理解しましょう。
・身体の姿勢や手の仕草が、歴史的に継承され、特有の意味を持つことを学びましょう。
・具体的な名画に即して、その姿勢や仕草に込められた意味を探ってみましょう。
・ポーズや仕草を理解し読み解くことで、絵画鑑賞をより深く、より楽しいものとします。

講義概要

解説書の多くに、ティツィアーノの『フローラ』に描かれた女性は娼婦だと書かれています。しかし、Vサインのような左手の仕草を見れば、娼婦などとんでもない話です。西洋美術では、ポーズや仕草に特有の意味が込められていて、それを知らないと、こうした誤りを犯すのです。本講座では、具体的な名画に即して西洋絵画に描かれたポーズや仕草を考察していきます。ポーズや仕草の意味が分かると絵画鑑賞がより楽しくなるはずです。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/14 ポーズと仕草の意味するもの ー『フローラ』の図像を中心にー 西洋絵画では、ポーズや仕草に重要な意味が込められています。ティツィアーノやレンブラントをはじめ『フローラ』の図像に描かれた仕草やポーズを例に、具体的に検証することで、その秘められた意味を解読していきます。
2 07/21 ヌードのポーズ ーヴィーナスからマリリン・モンローへー 西洋絵画に描かれたヴィーナスのポーズは、ルネサンスにおいて、古代ギリシャ・ローマの図像が、まさに復活したものでした。現代のピンナップ写真にもつながる裸婦画のポーズの伝統を具体的な作品とともに見ていきます。
3 07/28 凌辱のポーズ ーゼウスに愛された女性たちー ギリシャ神話のゼウスは、様々な姿に変身しては、美女の褥を狙います。ルネサンス以来、絶好の裸婦画主題として描かれてきたのが、ゼウスに凌辱される女性の姿でした。画家や時代を超えて継承されるそのポーズをみていきます。
4 08/04 継承されるポーズ  ―時代や作家、主題を超えて― 大天使ガブリエルのポーズを西風の神ゼピュロスに転用したボッティチェッリをはじめ、西洋絵画においては、主題さえ超えて転用されるポーズがあります。さらに、作家や時代を超えて継承されるポーズの意味や、その意図に迫ります。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は、さまざまな名画をスライドで鑑賞しつつ、絵画に描かれたポーズや仕草の意味を読み解いていく講座なので、どなたでも受講可能です。
◆補講を行う場合は、8月25日に実施します。

テキスト・参考図書

参考図書
『「天使」の名画』(青幻舎)(ISBN:978-4-86152-474-5)
『名画 絶世の美女 130人』(KADOKAWA)(ISBN:978-4-04-600083-5)
『名画 絶世の美女 ヌード』(KADOKAWA)(ISBN:978-4-04-600354-6)

講師紹介

平松 洋

美術評論家、フリーキュレーター

1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『「天使」の名画』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。

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コード 120414

定員 60名

単位数 1

会員価格
受講料  ¥ 11,664
ビジター価格
受講料  ¥ 13,413


表示金額には、消費税等が含まれています。

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